第3回 うぃるぱん! アピール大作戦 本編なしの番外編

2005年8月13日(土) 台北西門町電影主題公園にて
第3回 うぃるぱん! アピール大作戦が実行されました。
アピール大作戦は、いつも通りサイン&握手時にアピールカードとプレゼントを手渡し
「うぃるぱん!」のアピールをすることで、つつがなく終了いたしました。
今回はそのアピール活動をウィルだけでなく世界レベルで(嘘)やってしまった番外編をお伝えいたします。
(※ウィルはほとんどこの番外編には関係ありません。)
そして、番外編につき、わざと読みにくくしてありますのでご了承くださいませ。


2006.1.11作成



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デュエット大会への参加メール送信
2005年8月13日の「高手」慶功SHOWが行われるにあたり、公式サイトにて「“不得不愛”のデュエット相手になれる大会!」の参加者を募集していました。大会に参加して“不得不愛”を審査員および観客の前で披露し、優勝すれば慶功SHOWにてウィルとステージで“不得不愛”を歌える権利を獲得するというなんともすごい企画があったのです。
せっかく台湾まで2ヶ月連続で行くし、“不得不愛”もとりあえずは歌えるし・・・ついでに「うぃるぱん!」のアピールにもなるよね・・・と私は軽い気持ちで参加希望のメールを送信!
そしてそんな参加メールを送ったこともすっかり忘れかけの頃、いざ台北へ。


ユニバーサルからの電話
そんな私にユニバーサルから連絡があったのは慶功SHOW前日の3時頃。
「「明日の3時に電影主題公園に集合。きれいにしてくるように。」
との電話がありました。
きれいにって何?私、着替えってTシャツしかないし、ズボンは履いたっきりのコレしかないのにな。
エー。電話かかってきたの?かかってこないと思ってた。というか忘れてた。というか私何しにきたんだっけ。洋服もないよ。エー。
とりあえず1490元のカットソーを購入。ズボンはこれでいいや。
衣装購入で少し気をよくした私ですが、肝心な歌の練習をまったく忘れています。そして忘れたまま当日になりました。


大会当日-その1-
歌の練習をしなかったことでものすごく不安になり(おそっ)、KTVにて“不得不愛”の弦子パートonlyを1時間練習。もちろんカンペなど使えそうもないので、暗記も完璧に。
練習が終了したら、集合時間まであと30分というギリギリな感じになっていました。
タクシーで電影主題公園に乗り付けると、なんということでしょう、ウィルがリハーサルをやっておりました。
取材陣もわんさかおります。ギャー!ウィル超かっこえー!
と、また自分がこれからしなくてはいけないことを忘れています(自分で参加する!と言っといて、どうにも参加することから逃れたい気分)。
この時点でも結構な人だかりでしたが、ステージから3列目のど真ん中に陣取ることができました。
3時に集合ということでしたが、とりあえずはウィルのリハーサルが終わるまで待つようです。
待ちました。暑いです。参加のことは忘れよう・・・この期に及んでそんな脳内革命がおこっています。緊張でゲロンパしそうです。
ウィルのリハが終わると本人はどこかへ去っていきました。
そうこうするうちに、いつもの美人マネージャーが受付するようにとアナウンスをはじめました。
私の前にいた子たち(中学生?)も参加するようで、番号札をもらいはじめていました。
名簿に私の名前をみつけ「これ、私です」と係りの女性にお知らせし「26」の番号札をいただきました。
結局、当日受付もあり総勢80名ほどの参加者で大会は開催されることになりました。


大会当日-その2-
審査員3名プラス観客の前で本番用にセッティングされたステージ上に一人ずつ上がり、ベルの音が鳴るまで「不得不愛」を歌います。
続々と登場する参加者は、ひとりひとり個性的でウィルのファンっていいキャラ揃ってるわ・・・と傍観者的存在の私。
オマエモナー!
ということをスッカリ忘れています。15人くらいが過ぎたあたりで、なんとなく私の緊張もピークは抜けきったようで、ちょっとワクワクしはじめたりなんかしていました。
「そろそろ並んだ方がいいよ」と前にいた女の子に促され(その頃には、「日本人が参加する!」と驚いていた彼女たちも「私たちが見守ってあげよう」体制に突入していたようです)ステージの横に並びに行きました。いつもの「うぃるぱん!」アピールカード持参で。。。
途中、数名がドタキャンしていたようでステージ横に移動して3人目に順番がまわってきてしまいました。
司会をつとめる美人マネージャーに名前をよばれステージに上る私。何か質問されてもわからないのでアピールカードを渡し、日本人であることを伝える。話せないのに歌えるのか?という驚きの表情を隠しきれてない美人マネ。
「ガンバッテ」と美人マネのかわいい日本語声援をいただき、いざ本番。


大会当日-その3-
エー!?
なんじゃこの大声援は・・・。
ステージの真ん中に立って「不得不愛」のイントロがかかると、観客からものすごい応援の声。そこらじゅうから加油〜!加油〜!
なんかしらんけどやけに盛り上がっています。びっくりしつつも、台湾人ってやさしいな〜としみじみ思い、がんばって歌いました。
だいたいみんながベルを鳴らされるあたりで私もそろそろ終わりかな?と思ったのに、ベルが鳴らない・・・。

エー!?
おもしろいから歌わせとけってことなのか、審査員の心遣い(?)にも感謝し、みんなよりちょっぴり長めに歌って終了。
ステージを降りて、元の場所に戻る間も「ワー!ワー!」「リーハイ!リーハイ!」とよってたかられてみました。
「すごいですね!」と日本語で話しに来てくれた人もいました。
しら〜っとされたら辛いところを・・・よくもこんな得体の知れない日本人に声援をくれるなんて、本当に彼らはいい人たちだ!
私のあとも、50人ほどが「不得不愛」を歌い続けます。
途中、ゲイ応援隊に応援される女性など登場し、その女性よりゲイ応援隊の「キャッキャッキャ」という声の方がインパクト大だったり・・・となかなか楽しい大会でした。


大会当日-その4-
優勝者は、参加者中一番かわいくて「きっとこの子に決まるな!」と思っていた女の子でした。たのしい雰囲気のまま5時半ごろ大会は終了しました。

そして7時の慶功SHOW開始時間まで体力の限界とたたかいながら、その場で待ち続けました。
結局、慶功SHOW終了まで現場での立ちっぱなし(日中の最高気温って何度だったのかしら?)時間はトータル約6時間。
前方ど真ん中といういい場所を確保するにはなかなか体力が必要ですね。

80人近く参加者がいたのに日本人は私だけだったんですけど。まぁ、この8月を過ぎたあたりから“不得不愛”人気でウィルの知名度が日本でもぐーんとupしたので、このとき参加する人がいなかったのもしかたないかもしれませんね。
というか、こんなのに参加する大人はいないってことか!?キャハハ!
でも「うぃるぱん!」管理人として、台湾の人たちに日本人にもウィルのファンいますよ〜をアッピールするには絶好のチャンスだと思い参加した次第であります。
ばかねーこの人と思う方ももちろんいらっしゃるでしょうが、この調子で今後も続けてまいります。


慶功SHOWの曲目
☆曲目(曲順も以下の通り)☆
・壁虎漫歩
・Tell me
・誰是MVP
・跟我走[口巴]
・不要忘了我
・HOW ARE YOU
・愛上未來的[女尓]
・Kiss Me 123
・不得不愛(デュエット大会優勝者と)
・高手
・快樂崇拝


おまけ

また出会いました。
赤いTシャツの彼です。3回目。







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