第1回 うぃるぱん!アピール大作戦 実行報告書

報告&写真: josemaria(以下J)
2004.9.28報告。

●実行編1●  ●実行編2●  ●後日談1●  ●後日談2&感想●


びわさんの現地協力者として本作戦に参加しました。
以下の通りご報告いたします。

****************************************


2004年9月25日午後12時半ごろ会場である西門町屈臣氏前に向かう。中華路×峨眉街口でタクシーを降り、西門町の核心部に突入!

メインストリートの交差点に出た。あ、ここは一個手前の交差点だった(いわゆるROSE唱片前)。通りを進んで、屈臣氏前まで行く。すでにステージが準備されていて、ファンが集っている。雨に備えてか、ステージ上には幌状の屋根がついている。
開演1時間前にもかかわらず、すでにかなりの人手。レコード屋の屋台が3つほど出ていて現場でウィルのCDを販売している。うちわとかポスターとか、前売りのときにはなかった特典があるようだが、わざわざそのために2枚目を買うこともあるまい。

我々は早速ステージ右端のスピーカーの前に陣取る。サインの列にすばやく並ぶにはこのポジションが最善のはずだ。前から数えると3列目ぐらいか。スピーカーを乗せている台の枠(鉄パイプ)が邪魔なので、じりじりと前に詰めていく。我々の隣に中学生くらいの少女2人(ソニン似と色黒少女)がやってきた。あやしげな二人組(我々)を興味津津な目で眺めている。さらにソニンちゃんのお父さん(雨上がり蛍原似)が付き添いで来ている。外出は父兄同伴のこと、の校則を遵守。色黒ちゃんはこのくそ暑いのにフリース風ジャケットを着込んでいる。身長差20センチ、年齢差もおそらくその数字くらいのこの2組はお互い意識しながらも、最後まで言葉を交わすことはなかった。

1時ごろにMC登場。ラジオDJのデニスだった。別のイベントでも見たことがある。先日の華語歌曲排行榜でも司会を務めていた。仕事は選ばない、プロの鑑!彼は終始手を抜くことなくイベントの盛り上げ役に徹していた。こんな小さな仕事でも真面目に最大限自分の役割を果たそうとする姿勢に感心させられた。ウィルは10月に左ひざの手術を控えており、今日を最後にしばらくファンと触れ合うイベントは行わないとデニスが説明。

天気が非常に不順であった。真夏の日差しと突然の土砂降りを交互に繰り返すという辛い状況のなか、1時半に時間通りウィルが登場。歌の部分の大半は雨に降られず、なんとか乗り切った。

ソニンちゃんはスピーカーの台に登って、必死で声援を送っていた。若さがまぶしい。ほとちゃんパパも意外とのりのり。

ウィル登場の少し前に、ソニンちゃんよりもやや年齢高めのファンが4人ほどぐいぐいと前に出てきた。我々が日本語で話しているのがやはり気になるようだ。びわさんがそのうちの一人から「え!?アナタ日本人?」と聞かれ、どうやら素性がばれたようだ。デニスが「CD買ったかい!みんな出して見せてみて!」とあおるので、びわさんもバッグからもぞもぞと取り出す。すると同じ女の子が「きゃー!この人ウィルのCD持ってる!」と驚いて叫ぶ。JももちろんCDを持っていたが、雨に濡れるとサインがしにくいとの以前の教訓から取り出さなかった(セコい?)。
叫んだ女の子は、さらに我々のことが気になってきたようだ。その女の子、コーラちゃん(名前の由来は後述)はその後もかなり我々の行動をチェックしていた様子。


●実行編1●  ●実行編2●  ●後日談1●  ●後日談2&感想●




もどる