第1回 うぃるぱん!アピール大作戦 実行報告書 |
報告&写真: josemaria(以下J) 2004.9.28報告。 |
●実行編1● ●実行編2● ●後日談1● ●後日談2&感想● |
ウィルは赤いジャケット姿で登場。負傷した左ひざの状態が悪いので今日は踊りのないスローな曲でまとめるとあらかじめ本人から説明があった。ラップの入った速い曲はほぼ排除されたのだが、このことがあとあと恐ろしい結果を生むことになった(わたくし個人的にだけ)。ニューアルバムからは「我譲Ni走了」、「快楽崇拝」など。1作目2作目からの曲はメドレー形式で数曲披露。ほぼ私のレパートリー(ラップの入った速い曲は私には難し過ぎて覚えられない)であり、歌詞は一部うろ覚えながら、声を出して歌ってしまった(歌える人は一緒に!とかみんな歌えるよね!とか言うんだもの・・・。歌うよね?いえーい!)。コーラちゃんはそれを見てうけまくっていたようだが、すでに忘我の境地にあったJは、びわさんの「ちょっとちょっと!アナタやりすぎ!」とか「彼女たちバカうけよ!」という忠告は全く耳に入っていなかった。さすがに「快楽崇拝」の張韶涵(アンジェラ・チャン)のコーラス部分を歌ってしまったとき、前の列の女の子が振り返ったのでかなり恥ずかしくなったが、一瞬我に返っただけだった。 あやしすぎる日本人Jの有頂天は、「KISS ME 123」でまさに極限に達した(びわさん談)。 「KISS ME 123」のあと一旦MCデニスから「そろそろサイン会にうつります」とのコメントがあったものの、最後にやはり「WuHa」を歌っていいか?と、ウィルがスタッフに確認し、歌い始める。このとき本日最高の土砂降り状態。サインは予想通りステージ右側から並ぶようなので、「WuHa」は途中であったが我々はステージ前を離れ、サインの列に並ぶべく移動。サイン会が始まってから予想以上に早く列が進んだが、すでにJの体力は限界に達しており、暑さと雨の不快感、さらに人の多さにあてられて意識がかなり朦朧としてきた。それでもびわさんをなんとか誘導し(てましたよね?)、「大作戦」の実行に送り出す。びわさんはウィルパンサイトの案内とプレゼントを手渡し、こちらが日本人と分かったウィルは「アリガトウ」とにこやかにびわさんに告げ、熱く握手を交わした。Jもびわさんに続いてサインをもらい握手をしたが、半ば茫然とウィルの前を後にした。 サインをもらった後ステージの左側に下りる。ウィルのマネージャーの男性が女性と立ち話していたので、びわさんに「あの人にも、サイト紹介しとけば?」と勧める。体型は笑福亭鶴瓶、雰囲気は井筒監督なその男性は、最初は訝しげな表情を見せたものの、事情を説明すると、非常にフレンドリーに接してくれた。彼が話していたのは新聞記者だと紹介された。 とりあえず一息つきたくてすぐ先のカキ氷やに入る。3P覇王とかいうすごい名前のカキ氷を食べた(マンゴ・イチゴ・キウイの3P)。全身びしょ濡れでこんなもん食べちゃだめよ。体がすっかり冷えた。年を考えなさい。そのあとステージ前に戻って様子を見てみると、サインを待つファンでまだ溢れかえっている。デニスもステージ上に残ってサインの進行を見守っている。大変ですね。 屈臣氏前から中華路までの道(武昌街)にサイン待ちの長い列がぐるっと3重にとぐろを巻いていた。こんなに並んでたの!すばやくサインの列に並んでよかった!と自分の段取りを自画自賛(段取りというほどのものではないが)。 帰りのタクシーでシェラトンホテルの近くまで来ると、雨が降った形跡すらなかった。西門町はあんなに土砂降りだったのに不思議だ。局地的な雨だったようだ。それにしてもすごい天気だった。 タクシーの中から乾いたアスファルトを眺めながら、大作戦達成の余韻を反芻した。 |
以上 |
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